しゅみ女子

登山

しゅみ女子先輩 interview#5:小畑 怜美さん

2017年5月2日

#プロフィール

社会人7年目/コーチ・教育会社勤務/日月休み/都内在住


#趣味

登山


登山女子のさとみ先輩に話を伺いました

――さとみ先輩こんにちは!今日はよろしくお願いします。

こんにちは!よろしくお願いします!


――早速ですが、さとみ先輩はどんな山を登るんですか?

20代前半の頃は、海外旅行が好きだったので旅先の国の山に登ったり、大学生活に疲れた時にリフレッシュしたくて、高尾山や奥多摩の山に一人で行ったりしていました。最近は山好きの友達に連れられて、北アルプスの鹿島槍ヶ岳に1泊2日で登ったり、群馬にある日光白根山に日帰り登山したりしました。森林限界を超えたあたりからが、日本の山の美しさを感じられて特に好きですね。


――泊まりの登山もされるんですね!山登りはいつ頃からされてるんですか?

山登りを好きだなあと思ったのが20歳の頃です。もう10年くらい前ですね。学生時代は月1回ほど山に行きましたが、社会人になってからは年数回、登りたくなった時にふらっと山へ行く感じです。


――山登り一回の予算はどれくらいですか?

都内の山なら、日帰りで一回2~3千円、電車やバス代、飲食代、温泉くらいでしょうか。あと初期投資として自分の足に合ったトレッキングシューズは絶対買ったほうが良いです。スニーカーなど他のシューズとは、土を踏みしめた時の感触とか足の軽さとか全然違います。


#はじめたきっかけ

――さとみ先輩が山登りを好きになったきっかけは何ですか?

スイスのグリンデルワルト山岳地方の山に登ったことですね。すごく綺麗な山景色の中、稜線を進むんです。周りの山々が湖面に映ったり、草原やアルプスの花々が広がっていたり、牛が放牧されていたりと、圧倒的な自然の美しさの中に自分がいるという経験をして山が好きになりました。ちなみにその時は、霧の中遭難しかけて山小屋の人にたっぷり怒られ…山の厳しさも知ったんですけどね(笑)。そういうドラマも含めて山の魅力に触れました。


――山の美しさと厳しさ、両方知ったんですね…!

もうひとつきっかけがあります。遭難しかけた2日後、懲りずに別の山を登っていた先で72歳の日本人女性に出会ったんです。「一人で大丈夫ですか」って聞いたら「私でもゆっくり登れば大丈夫よ。毎年この山に来ているの。健康にここに戻って来られることが嬉しいから、自分のペースで歩いていくのよ」と話してくれて。私もいくつになっても自分の足で山に登りたいと彼女に憧れを持ったんです。それから、一人でも山に登るようになりました。


#はじめる前に不安だったこと

――帰国後、山登りを始められた時、不安はありましたか?

山の天気かな。登山の予定日に雲行きが怪しいと不安になりますね。雨の中の登山をしたこともあるけれど、視界は悪くて、体力的にも相当つらい。怪我をするかもしれない怖さがある。だから天気予報をしっかり見て、雨だったら山登りは中止します。後は、夏の山登りでは脱水症状にならないように水分補給に気をつけたり、体調が少しでも悪いときは無理をして登らないようにしたりしています。


#登山をはじめてみて

――帰国後に日本の山を登ってみてどうでした?

日本の山々は美しいと思いました。高山植物などの多彩な自然を楽しめて、登山道も歩きやすい。標高の低い所から一歩一歩登って頂上を目指していくと、最初は木々や家しか見えなかった所から、次第に視界がひらけていって、雄大な山岳景色が見えるようになっていくんです。今まで自分がいた町が遠く小さく見えたり、標高の高い山に登れば遠くの山までつづく絶景が見えたり、更にアルプスでは雲が足元に広がる様子が見えたりするんですよ。


――山の美しさを感じたのはどこに登った時ですか?

そういう美しさが感じられたのは3,000m級の山でしたね。山好きの友達に連れて行ってもらった北アルプスの鹿島槍ヶ岳がそうでした。今まで海外を25ヶ国まわってきていて、未だ見ぬ美しい世界に出会うことが好きなんですけど、他の国に行かなくても、想像を超えるほどの絶景に出会えると教えてくれたのは日本の山だったと思います。


#しゅみ女子一問一答

――体力がなくても山登りできるでしょうか。

体力がなくても、自分のペースでゆっくり歩くことができれば問題ありません。そのためには朝早くから登るのがおすすめです。スタート時間は登りたい山のルートや所用時間にも寄りますが、朝早くなら暑くないですし、登りやすいです。


――どこの山に行くのが良いですか?

都内だったら奥多摩が良いんじゃないかな。比較的登りやすいし自然も豊かだから。あとは、山だけでなく平坦な湿原もある尾瀬高原をおすすめしたいです。最初は、山の自然をたっぷり楽しめるところが良いと思います。迷ったら、山好きな人に相談してみてください。


――トレッキングシューズはどう選べばいいですか?

アウトドア用品店には専門スタッフがいるので、相談したり、その場で試着して歩いてみたりしてください。1万円から2万円くらいで買えます。私は8年くらい履いていて長く使えるものなので(寿命は5年程らしいですが)、妥協せずにお気に入りを買ってみてはどうでしょう。かっこいいのが良いですよね。


――一人で山登りをして楽しめるかわかりません。

山登りをしている人たちは、よく挨拶をしてくれるのでとても気持ちが良いです。たまにお喋りもあって寂しくありませんよ。あとは、自分のペースで歩ける、悩んでいる時とか心ゆくまで登ってストレスを発散できる、カロリーを消費して温泉入って美しくなる!など、女性にとってはご褒美でもあるかも。


山登りを好きな友達が周りにいません。

アップダウンの少ないみんなが楽しめる山を選ぶなどして、友人を巻き込むと良いと思います。私も、一人より人と登るほうが好きです。北アルプスに友達と行ったときは、仕事や恋愛、山や人生の話をひたすらして楽しみました。山の自然に癒されるし、友人とじっくり話もできて仲も深まります。


――山でのご飯ってどうしたら良いですか?

私はおにぎりと唐揚げを持っていくのが好きです。友達と一緒のときは、友達がガスバーナーと水を持って登ってくれるので、必ずカップヌードルを買うんですよ。山に登る楽しみって景色とかもありますけど、頂上で食べる塩おにぎりとカップヌードルだと思っています。頂上の景色がひらかれた場所でゆっくりいただきます。頂上に登った達成感と塩おにぎりが疲れた体に染み込んでいく感じが最高です。もう、やみつき!


登山に興味があるしゅみ女子にひとこと

わたしは山に登ると本音が出てくるんです。自然に囲まれていると、自分の日頃の悩みや仕事のこと、将来のことも大きな視点で捉えられて元気になっちゃう。それと、山からの景色を写真に撮ってそれを大事な人に送るようにしています。そうすると写真を見た友達からリフレッシュできたって言葉が返ってきたりして、うれしくなる。


まずは、一緒に登りたい人と登りたい山や見たい景色を見つけるのが最初かなと思います。自分がいいなって思える素敵な山を見つけたら、きっと自然と登りたくなりますよ。日を決めて、トレッキングシューズを買って、天気を調べてスタンバイOK。山登りは自分を楽しませる、自分を喜ばせるために行くんだと思って行ってみてください。


しゅみ女子編集部
しゅみ女子編集部

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