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仕事の悩みもこれでスッキリ!あなたの背中を押してくれるお仕事アニメ

インドア

忙しさや人間関係など、仕事をしているとなにかと悩みは尽きないもの。仕事で抱えた心のもやもやは、そう簡単に晴れるものでもありませんよね。そんな時はあえて、“お仕事アニメ”を観てみませんか?自分と似たような境遇だったり、苦悩や葛藤を乗り越えたりするキャラクターの姿を見れば、「明日も頑張ろう」という気分になれるかも!

今回は、明日の仕事の励みになるような“お仕事アニメ”をご紹介します。
仕事アニメ1

辞書にこもった熱い想いを知る『舟を編む』

出典:ノイタミナ YouTubeチャンネル

「この言葉ってどういう意味だっけ?」と迷った時に手に取る辞書が、どのように作られているかご存じですか? “舟を編む” では、身近でありながらもあまり知られていない辞書ができるまでの道のりを知ることができます。また、1つの言葉の意味改めて考え、言葉の深みをかみしめることのできるアニメです。
原作は、三浦しをん先生の小説『舟を編む』。過去には松田龍平さん主演で実写映画化もされたほど、多くのファンがいる作品です。2012年には本屋大賞も受賞しています。

ストーリーは、主人公・馬締 光也と共に『大渡海』という辞書を作っていくことになる西岡 正志との出会いから始まります。口下手な営業部員だった馬締は、たまたま彼の営業スタイルを見た西岡にもっと“空気”を読めと指摘されます。その時に馬締が“空気”という言葉について真剣に考える姿に、辞書編集部の荒木が関心を持ち、辞書編集部に配属されることに。そんな馬締の言葉への向き合い方は、辞書編集部において主要な戦力となり、また馬締自身も辞書づくりに魅入られるようになっていくのです。
1冊の辞書の裏側には膨大な時間と労力、そして多くの人の想いがたくさん詰まっていることを知ることができ、辞書を手に取りたくなる作品です。また、仕事でへこんだり、自信をなくしていたりしても、真摯に取り組む姿勢は誰かがきっと見てくれていると勇気づけてくれる作品だと思います。
舟を編む 公式サイト

アニメ制作って大変!『SHIROBAKO』

出典:warnerbrosanime

アニメでお仕事を観るなら、アニメ制作について知るのをスタートにしてみてはいかがでしょうか?オリジナルテレビアニメ『SHIROBAKO』は、アニメ業界の日常に迫ることができる作品です。
主人公・宮森あおいは、アニメ制作へ夢を抱く女の子。高校時代はアニメーション同好会に所属し、絵麻、しずか、美沙、みどりという仲間達と1本のアニメを作り、将来はまた一緒にアニメを作ることを約束します。

そして物語は2年後の世界へ。あおいは武蔵野アニメーションの制作進行として、憧れのアニメ業界へ足を踏み入れます。高校時代の仲間たちもアニメ業界に関わることになるのですが、皆それぞれ、厳しい現実を目の当たりにします。しかし、頼れる先輩や尊敬するアニメーター、そしてアニメーション同好会の仲間たちと「ひとつの作品を作り上げる」という目標のため刺激しあいながら、一歩ずつ確実に成長を遂げていく物語です。
さらに『SHIROBAKO』を通して観られるのは、アニメ業界の裏側だけではありません。あおいは一人で仕事を抱えすぎてパニックを起こした時、先輩の矢野に「仕事は1人でするものではない」とアドバイスを受けます。また、原画を担当する絵麻はスピード重視の仕事をした時に、作画監督を務める瀬川から「次の作業に繋がらない仕事」だと指摘されます。これらのシチュエーションから、仕事はチームでするものであり、自分の仕事がチームを支えているということを感じ取ることができると思います。

他にも、仕事への価値観の異なるアニメーター達の衝突や、うまくいかない調整、重なるトラブルなど、どんな仕事にも起こりうることがリアルに描かれているので「あ~わかる~!!」と共感できるシーンが盛りだくさんです。これらの劣勢とも取れる状況を、チームワークで乗り越えていくあおいたちの姿に、仕事への取り組み方のヒントが詰まっている作品であるとも思うのです。
また、『SHIROBAKO』は制作会社であるP.A.WORKSの“働く女の子シリーズ”の第2弾として作られました。旅館を舞台にした前作『花咲くいろは』、第3弾である廃れた観光地再興物語『サクラクエスト』も、仕事でへこんだ時に観ると「明日も頑張ろう」という気持ちにさせてくれますよ。
SHIROBAKO 公式サイト

島ぐらしで見える新たな自分『ばらかもん』

会社などの定例化された日常を送っていると、どうしても視野が狭くなってしまって、ものの見方が凝り固まってしまうこともありますよね。そんな、ちょっと今の自分に変化を求めている人におすすめしたい作品が『ばらかもん』です。
原作は、ガンガンONLINEで現在も連載中のヨシノサツキ先生によるマンガ作品です。

プライドが高く衝動的な動きが目立つ主人公・半田清舟は、書展の受賞パーティーで自身の書を「つまらない書」だと批評した館長を殴り飛ばしてしまいます。そして清舟は、書道家以前に人としての根本的な部分に課題があると感じた父親の指示で、遠く離れた田舎の島へ行くことに。生粋の都会っ子である清舟は、不服そうではあるものの落ち着いた環境で書に集中できると思い島に乗り込みます。でもそこで待ち受けていたのは、勝手に家に上がり込んでくるほど心の距離がとても近い島民たちでした。

最初こそは島特有の過干渉とも取れる人間関係に戸惑う清舟でしたが、あたたかな島民や目の前に広がる自然に感化され、心を開いていくように。それとともに、基本に忠実でつまらないと言われていた書にも変化が起こっていくという物語です。
『ばらかもん』で描かれる、“心や人間性の成長”と“仕事への向き合い方の変化”の比例のような関係は、忙しい日々の中で忘れてしまいがちな繋がりではないでしょうか。今まで上手くいっていた仕事が回らなくなったときに、ふと自分を振り返るいいきっかけになるアニメだと思います。

そして清舟のように仕事で悩んでいる時は、思い切って環境を変えてみるのも人生において必要なことではないかと感じさせられる作品だとも思います。なにより、島にきたばかりの頃の清舟が、話が進むごとに島になじみ人として柔らかくなっていく姿に、長期間ではなくとも環境を変えることの必要性を感じずにはいられないと思います。

仕事の話を抜きにしても、島の美しさや元気いっぱいの子どもたちや愉快な島民たちと清舟のやり取りに心があたたまる作品です。私は最終話鑑賞中に、終わるのが寂しすぎて泣きました。


ちなみに半田清舟の高校生時代を描いた『はんだくん』というアニメもあります。続けて観ると彼の“人となり”により迫ることができると思います。
ばらかもん 公式サイト

仕事に悩んだときこそ“お仕事アニメ”

仕事アニメ2仕事は、うまくいくときもあればそうでないときもあるものです。だからこそ悩んだ時は切り替えが必要です。やけ酒や愚痴もいいですが、ほんの少し冷静に切り替える方法として私は“お仕事アニメ”をおすすめします。

アニメから仕事のノウハウを学べるわけではありません。ですが、「明日からまた頑張ろう」という気持ちをほんの少し後押ししてくれるような作品ばかりだと思います。今回ご紹介した作品があなたの仕事の悩みをほんの少しでも和らげてくれたら幸いです。

クリス
クリス

子どものころ習い事に明け暮れたせいで、まともにアニメが観れなかった反動なのでしょうか。 大人になった今、週末はもっぱら、撮りだめたアニメを見続けて一日が終わります。 福岡在住のため、基本BSでしか観れないことにもどかしさを感じています。 アニメのお供はコーヒーとチョコ。