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UVレジンを使う前にチェック!レジンアレルギーに気を付けて!!

2017年7月3日 ものづくり

100円ショップなどでも材料を購入できて、気軽に始められる趣味としても人気の高いレジンアクセサリー作りですが、使用するレジン液でアレルギーになってしまう可能性があります。今は大丈夫だと思っていても、ある日突然症状が現れるのがレジンアレルギーの怖いところです。また、一度アレルギーになってしまうと完治することはないと言われているため、レジン液を扱う場合には注意が必要です。レジンアレルギーになってから後悔しない為にも、対策は万全にしておきましょう!


レジンアレルギーとは

レジン(プラスチック)アレルギーとは、硬化する前の2液混合型のエポキシレジンや、紫外線硬化型のUVレジン液に触れたり、硬化する際の気化ガスや、削った際に出る粉塵を吸い込むことにより起こるアレルギーです。すぐに症状が出る場合もあれば、時間をかけて蓄積されていきある日突然発症してしまう場合もあります。何度か素手で触ったけど症状が出ないので大丈夫だというわけではなく、今はまだ症状が出ていないだけかもしれません。


レジンアレルギーは突然発症する

今はまだアレルギーの症状が出ていない状態であっても、アレルゲンが体内に蓄積されていくことにより、コップに溜まった水が溢れだすかの如く、ある日突然発症することを例えた説を”アレルギーコップ”と言います。症状が出ていないことにより、自分は大丈夫だと過信して油断している間に、アレルギーを引き起こす可能性を高めてしまっているかもしれません。


レジンアレルギーの症状

レジンアレルギー実体験記

レジン液に触れた部分に痛みが走り、後日火傷した時のように水ぶくれが出来てしまったり、腫れや痒みを伴う湿疹、気化ガスや粉じんを吸い込んだことにより起こる喘息や鼻炎など、人によって症状の出方は異なるようです。


私はレジンの知識がないままに始めてしまい、最初は素手でレジン液を扱っていました。後になってレジンアレルギーの事を知り、慌てて対策しましたが、結局レジンアレルギーを発症してしまいました。レジン液に触れてしまったであろう指先が、火傷したときのようにジンジンと痛み出し、翌日水ぶくれになり驚きました。「ハート形だ!」と一瞬テンションが上がりかけましたが、その後他の指先にも次々と水ぶくれが出現し、事態の重みを思い出し、もっと早くから慎重に扱っておけばと後悔しました。


レジンアレルギーになって困ること

歯の治療で使用される詰め物にレジン(合成樹脂)が使用できなくなり、セラミックを代用することになります。セラミックを使用すると、治療費が上がってしまいます。また、ジェルネイルの材料や特定のローションなど、レジンアレルギーの原因となるエポキシ樹脂は、色々なものに含まれているので、触れるものに慎重にならなければなりません。何より、レジンアクセサリーを作れなくなってしまうのは辛いことですね。


レジンアレルギーを防ぐには

レジンアレルギーの発症、または再発を防ぐために、レジン液を扱う際はこれだけの事に気をつけましょう。


しっかりと換気する

UVライトなどでレジンを硬化させる際に発生する気化ガスを吸い込まないよう、しっかりと換気できている状態で、あまり長時間の連続作業はしないようにしましょう。


手袋をして直接触れないようにする

レジン液によっては、薄手の天然ゴムの手袋をしていても浸透してしまう場合があります。(私もそのパターンで発症しました)耐油性や耐薬品性のあるニトリル手袋などを使用する事をお勧めします。


防塵マスク

レジンアクセサリーの仕上げに、やすりで削ったりバリ取りをする事もあると思いますが、この際に出る粉塵を吸い込まないように、防塵マスクも必要です。


保護メガネ

UVライトやLEDライトから目を保護するためにこちらもある方が安全です。


レジンアレルギーの救世主となるか?水溶性レジン液

通常出回っているレジン液は油性のもので、水ではべたつきを落とすことが出来ず、アルコールなどでふき取る必要があると思います。しかし、皮膚についたレジン液をアルコール等でふき取ると、さらに肌に浸透させてしまうので注意が必要でした。まだ種類は多くありませんが、水溶性のレジンなら、肌についてしまった場合にも水で洗い流すことができ、油性のものに比べ低刺激で安全性も高いと言われています。念のために予防は必要ですが、レジンアレルギーが発症したあとでもレジンアクセサリーを作りたいという方にはこちらの方が安心かもしれません。油性のレジン液よりも多少硬化時間がかかりますが、水溶性のレジン液も同様に透明度が高く見劣りはしないようです。


レジンアレルギーを理解して、安全にレジンを楽しもう

気軽に始められる趣味だからこそ、安全性が高いと錯覚しがちですが、レジン液も化学物質に違いありません。少し大げさなようですが、レジンアレルギーになってから後悔するよりは、これだけの予防しておいて間違いないと思います。


江藤
江藤

ハンドメイドにはまり、思いついたらなんでもとりあえず作ってみないと気が済まないチャレンジャー。いかにコストを下げて良いものを仕上げられるかを日々研究中。…その分失敗も多い!?ただいまレジンアクセサリーや、オリジナルのスノードーム作りに夢中。